gfperf-parallel-read [-t, --testdir テストディレクトリ] [-m, --gfarm2fs gfarm2fsマウントポイント] [-l, --filesize ファイルサイズ] [-b, --bufsize バッファサイズ] [-r, --random ランダム] [-g, --gfsd gfsd名] [-k, --timeout timeout秒数] [-n, --name グループ名] [-w, --wait 開始時刻]
引数 テストディレクトリ にテスト用のファイルを作成し、その読込性能を測定します。一度作成したテストファイルは削除されずに同じパラメータで次回起動したときに再利用されます。
本コマンドはgfperf.rbから並列に呼出されることを期待しています。
-t, --testdir テストディレクトリテストを実施するディレクトリを指定します。 gfarm url (gfarm:///で始まるもの) を指定します。 デフォルトはgfarm:///tmpです。
-m, --gfarm2fs gfarm2fsマウントポイントgfarm2fsのマウントポイントを指定します。
-l, --filesize ファイルサイズテストで使用するファイルサイズを指定します。 デフォルトは1Mです。
-b, --bufsize バッファサイズテストで使用するバッファサイズを指定します。 デフォルトは4Kです。
-r, --random ランダムランダムでファイルを読み込みます。 オプションの引数には何を渡してもかまいません。 本オプションを指定しなかった場合、シーケンシャル読込になります。
-g, --gfsd gfsd名ファイルを作成するgfsdを指定します。 本オプションを指定しなかった場合はgfarmが自動的に割当てたgfsdを使用します。
-k, --timeout timeout秒数読込の最大時間を指定します。デフォルトは60秒です。 この時間内に読み込めたバイト数を読み込みにかかった時間で割った値を性能値とします。
-n, --name グループ名複数起動された場合に目印となるグループ名を指定します。
-w, --wait 開始時刻指定された時刻になるまでテストを開始しません。 通常、gfperf.rbにより指定されます。 時刻はUTCで指定され、現在時刻よりも10秒以上先の時刻は指定できません。